【引退】アンディ・マレーの成績|big4である理由

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1月10日(木)元世界1位のアンディ・マレー(31歳)が記者会見で2019年シーズンで引退をすることを発表しました。

できれば地元のウィンブルドンを最後の舞台にしたいが、全豪オープンが最後の大会の可能性もあるとのことです。

マレーもてっきり、他のBig4と同様に復活すると信じていたので非常に残念です。

マレーを除いたBig3やワウリンカを含めたBig5という言葉もよく耳にしますが、マレーがBig4にふさわしい理由を説明するために、功績を振り返ってみます。

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オリンピック2連覇

2012年のロンドンオリンピックと2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得しています。

2012年 ロンドンオリンピック金メダル

ロンドンオリンピックでは、準決勝でデルポトロとの4時間26分との激闘を制したフェデラー、決勝で圧勝して金メダルを獲得しました。

同じ年のウィンブルドン決勝でフェデラーに負けた借りを、同じコートで行われたオリンピックで返した形となりました。

2016年 リオデジャネイロオリンピック金メダル

リオデジャネイロオリンピックでは、1回戦でジョコビッチ、準決勝でナダルを倒し奇跡の復活を遂げたデルポトロとの決勝でした。

サッカーの試合のような強力なアルゼンチンサポーターのついたデルポトロに苦戦しつつも、4時間2分の激闘を制し、オリンピック2連覇となりました。

テニス選手のオリンピック連覇はマレーしか達成していない偉業です。

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グランドスラム優勝3回

マレーはグランドスラムを3回優勝しています。

ワウリンカも3回優勝していますので、この点に関しては並んでいます。

2012年 全米オープン

マレーがグランドスラムで初優勝したのが2012年の全米オープンです。

このときのマレーはウィンブルドン準優勝、オリンピック優勝と波に乗っていました。

相手はジョコビッチで、4時間54分という全米オープンの決勝最長記録となりました。

イギリス人のグランドスラムチャンピオンはフレッド・ペリー以来76年ぶりのことでした。

この試合は1セット目だけで1時間27分かかりました(笑)。

2013年 ウィンブルドン

2回目のグランドスラム優勝は地元のウィンブルドンで、決勝は今回もジョコビッチでした。

イギリス人がウィンブルドンを優勝したのはフレッド・ペリー以来77年ぶりでした。

この年のウィンブルドンはナダルが1回戦負け、フェデラーが2回戦負けという波乱が起こる中、ジョコビッチ、マレーはしっかりと勝ち上がりました。

決勝では、観客は完全にマレーの味方で、アンディコールが響き渡っていました。

2016年 ウィンブルドン

3回目のグランドスラム優勝も地元のウィンブルドンで、相手はラオニッチでした。

ラオニッチは準決勝で膝を負傷したフェデラーを破っての勝ち上がりでした。

マレーはグランドスラムの決勝で初めて、フェデラー、ジョコビッチ以外の選手と対戦をしました。

マレーがbig4として力の差を見せつけ、ストレートで勝利しました。

この年は2連覇中だったジョコビッチが3回戦でクエリーに敗れるという波乱が起こりました。

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グランドスラム準優勝8回

グランドスラム優勝回数は3回のマレーですが、準優勝は8回しています。

ここがワウリンカとの大きな差となっています。

また、この決勝の相手が凄まじいです。

トーナメント対戦相手
2008年全米オープンフェデラー
2010年全豪オープンフェデラー
2011年全豪オープンジョコビッチ
2012年ウィンブルドンフェデラー
2013年全豪オープンジョコビッチ
2015年全豪オープンジョコビッチ
2016年全豪オープンジョコビッチ
2016年全仏オープンジョコビッチ

なんとすべてフェデラーかジョコビッチが対戦相手です。

フェデラーに3回、ジョコビッチに5回決勝で負けています。

特に全豪オープンは5回も準優勝していますので引退までに優勝してほしかったのですが、その夢を叶わなくなってしまいました。

2017年全豪オープンではwowowでマレーのCMが作成されました。

フェデラー、ナダル、ジョコビッチがいなければもっとグランドスラムを勝てたかもしれませんが、ここまで強くなっていなかったかもしれないという、とても感動するCMですね。

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ATPファイナル優勝

マレーは2016年にATPツアーファイナルを優勝しています。

マレーはラウンドロビンで錦織との3時間20分の激闘を戦いました。

これはロンドンのツアーファイナルで史上最長試合となりました。

さらにその後の準決勝でラオニッチと3時間38分の激闘をしてすぐに最長記録を更新しました。

マレーはこの2試合で7時間近くの試合をしたことになります。

年末1位をかけたジョコビッチとの決勝では、マレーがストレートで勝ちました。

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2016年世界ランク1位

2016年のツアーファイナル決勝でジョコビッチに勝利したことで、2016年末世界ランク1位となりました。

フェデラー、ナダル、ジョコビッチが圧倒的な強さを見せる中、長い間2位だったマレーがようやく悲願の世界ランク1位となったのです。

  • ジョコビッチ「彼は素晴らしいテニスをしている。おそらく彼がこれまでプレーした中でもベストだ。世界1位の追求は彼のモチベーションであり、彼のプレーを見ればわかる。」
  • ワウリンカ「彼は1年を通して素晴らしい、特にここ数ヶ月。」
  • ベルディヒ「ロジャー、そしてラファの支配、ノバクも同様。今、アンディがその役を担っている。」
  • ラオニッチ「彼は世界でベストなプレーヤー。」
  • 錦織「誰かが世界1位になるのを見るのは素晴らしいことだ。彼は今年素晴らしいテニスをしている。」
  • ティエム「アンディより世界1位にふさわしい選手はいない。彼はテニスの歴史の中で最高の選手の1人。」
  • ゴファン「彼は全ての試合、全てのポイントを取りたいと思っている。彼は世界1位にふさわしいと思う。」

などと話しており、マレーが世界ランク1位にふさわしいテニスをしていたことがわかります。

2016年後半のマレーは大会に出れば優勝という感じで、全米オープンで錦織に負けた後、チャイナ・オープン、上海オープン、エルステ・バンク・オープン、BNPパリ・マスターズ、ATPツアーファイナルと5大会連続で優勝しました。

オリンピックやデビスカップでもデルポトロとの激闘を繰り広げていました。

結果的に世界ランク1位にはなれましたが、この頑張りが臀部の故障につながってしまいました。

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マスターズ1000優勝14回

マレーはマスターズ1000を14回優勝しています。

ワウリンカは1回なので、これもワウリンカとは大きな差となっています。

ジョコビッチとは決勝で10回対戦し、5勝5敗とイーブンです。

フェデラーとは決勝で2回対戦し、2勝0敗と負けがありません。

ナダルとは決勝で2回対戦し、1勝1敗とイーブンです。

マスターズ1000の決勝においては、ジョコビッチ、フェデラー、ナダルにも全く引けを取っていません。

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ATPタイトル45個

マレーはATPタイトルを45個獲得しています。

ワウリンカは16回なので、これもワウリンカとの違いです。

ちなみに45回優勝というのは、歴代で14位の成績です。

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アンディ・マレーのBig4としての成績まとめ

マレーがBig4である理由は以下の成績

  • オリンピック2連覇
  • グランドスラム優勝3回
  • グランドスラム準優勝8回
  • ATPファイナル優勝
  • 2016年世界ランク1位
  • マスターズ1000優勝14回
  • ATPタイトル45個

だけではなく、数々のビッグトーナメントでフェデラー、ナダル、ジョコビッチと戦ってきたことにあります。

マレーがいなければ準決勝の枠が1つ空きますし、Big4のGS連続決勝記録やマスターズ1000連続優勝記録も途絶えます。

以上でアンディ・マレーの成績の振り返りを終わります。

アンディ・マレーがグランドスラム・チャンピオンになるまでのストーリーが本になっています。

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