2018年のATPテニスツアーが終了したため、ここでTOP10選手のポイントと勝敗を見てみましょう。
順位 | 名前 | 国 | ポイント | 勝敗(勝率) |
1 | N. ジョコビッチ | セルビア | 9,045 | 53勝12敗(81.5%) |
2 | R. ナダル | スペイン | 7,480 | 45勝4敗 (91.8%) |
3 | R. フェデラー | スイス | 6,420 | 48勝10敗(82.8%) |
4 | A. ズベレフ | ドイツ | 6,385 | 58勝19敗(75.3%) |
5 | J. デルポトロ | アルゼンチン | 5,300 | 47勝13敗(78.3%) |
6 | K. アンダーソン | 南アフリカ | 4,710 | 47勝19敗(71.2%) |
7 | M. チリッチ | クロアチア | 4,250 | 41勝19敗(68.3%) |
8 | D. ティエム | オーストリア | 4,095 | 54勝20敗(73.0%) |
9 | K. ニシコリ | 日本 | 3,590 | 43勝21敗(67.2%) |
10 | J. イズナー | アメリカ | 3,155 | 34勝22敗(60.7%) |
次に、2018年のテニスツアーの様子をカートレース風にした動画をご紹介します。
誰が誰なのかがけっこうわかりやすいです。
フェデラーの燃料が少なくなったり、デルポトロがズベレフを雷で攻撃したりしていて面白いです。
ちなみに、ジョコビッチ、ナダル、フェデラーがTOP3を占めるのは、4年ぶり7度目のことみたいです。
それでは、各選手について簡単に振り返ります。
1位 N. ジョコビッチ
シーズン後半から加速し、ウィンブルドン選手権と全米オープンで優勝し、かつての強さを取り戻したように見えます。
2位 R. ナダル
赤土の王者として全仏では圧巻の11度目の優勝。
シーズン終盤は怪我の影響で出場できませんでした。
3位 R. フェデラー
全豪オープンでグランドスラム20勝を達成。
2月には2012年以来の世界ランク一位となり、最年長記録を更新した。
地元スイス・バーゼルでは9度目の優勝で、99個目のタイトルを獲得した。
後半はやや失速気味でした。
4位 A. ズベレフ
5月のムチュア・マドリード・オープンではマスターズ1000で3勝目を達成。
TOP8人が出場するATPファイナルズでは、準決勝でフェデラー、決勝でジョコビッチを破り、初優勝を果たした。
5位 J. デルポトロ
3月のBNPパリバ・オープンでマスターズ1000初優勝。
一時世界ランク3位となり、キャリアハイを更新した。
膝の怪我のためATPファイナルズは出場できませんでした。
6位 K. アンダーソン
ウィンブルドン選手権でイズナーと史上2番目の長さである6時間36分の熱戦を制し、決勝に進出しました。
7位 M. チリッチ
全豪オープンで準優勝、デビスカップで自身初の優勝を果たしました。
8位 D. ティエム
得意のクレーコートである全仏オープンで決勝に進出しました。
9位 K. ニシコリ
手首の怪我からの復帰シーズンであったが、TOP10に復帰しました。
10位 J. イズナー
マイアミ・オープンでマスターズ1000初優勝。