新社会人におすすめの銀行口座の使い分け方法について、私の実例をもとに説明します。
目的によって銀行口座を使い分けることで、お金の流れを管理でき、お金を貯めやすくなります。
ただ口座を増やしすぎるのも面倒なので、まずは2つから始めることをおすすめします。
2つの銀行口座の目的
メイン口座
まずはメインとなる口座です。
メイン口座の目的は
- 会社の給与振込
- 固定費の口座引き落とし
- クレジットカード払いの引き落とし
などです。
つまり、お金を使うための口座です。
メガバンクや地方銀行の口座でいいと思います。
私は横浜銀行の口座をメイン口座にしています。
大学生のうちに開設している方は、会社の給与振り込み先に使えるのであれば、そのまま使っていいと思います。
貯蓄・投資用口座
2つ目は貯蓄・投資用の口座です。
貯蓄・投資用口座の目的は
- 毎月の給与からの貯金
- 株式、債券への投資
などです。
つまり、お金を貯める、増やすための口座です。
金利の高い楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行がいいと思います。
どちらも証券口座と連携することができ、簡単に株式や債券、投資信託などに投資することができます。
私は普通預金の金利が0.1%になる楽天銀行の口座を使っています。
実際に口座を使い分ける方法
実際に2つの口座をどのように使い分けているかについて説明します。
給与振り込み
毎月25日に会社から給与が振り込まれます。
私の会社では口座を2つ指定することができるので、貯蓄・投資用口座に5万円、残りをメイン口座に振り込まれるように設定しています。
こうすることで、自動的に毎月少なくとも5万円は貯蓄・投資に回せるようになります。
口座引き落とし
毎月10日にクレジットカードの引き落とし、27日に口座振替の引き落としがあります。
この金額をなるべく抑えることが貯蓄・投資につながっていきます。
現金の引き出し
月に1度、月末に現金をATMから引き出しています。
翌月に使いそうな分だけメイン口座から引き出します。
横浜銀行では、「はまぎんマイダイレクト」というインターネットバンキングに登録することで、ATM利用手数料が無料になります。
なので、いつでも手数料ゼロで引き出すことができています。
他の銀行でも同様のサービスがあると思います。
貯蓄・投資用口座へ振込
メイン口座のお金が増えてきたら、貯蓄・投資用口座に振り込みをします。
横浜銀行では、インターネットバンキングを利用することで、24時間どこでも手数料ゼロで振り込むことができるので、助かっています。
まとめ
2つの銀行口座を目的別に使い分けることで、お金の流れを管理することができ、お金を貯められるようになります。
継続するにはなるべく簡単ですぐにできる方法にすることが大切です。
今回の例を参考に自分なりの使い分け方法でお金を貯めましょう。
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