Trelloは「みんなで、どんなことでも整理できる無料タスク管理ツール」ですが、今回は個人での使い方をご紹介します。
個人でタスク管理するにもこのTrelloは非常におすすめです。
タスク管理をするのが楽しくなり、作業効率も上がります。
Trelloの特徴
まずは、Trelloの特徴を簡単に説明します。
かんばん方式で視覚的にタスク管理
Trelloはカードを動かすことでタスクを視覚的に管理できるかんばん方式を採用しています。
タスクの数だけ「カード」を作成し、進行状況に合わせてリスト間を移動します。
たとえば「進行中」のリストから「完了」のリストにカードを移すことで、そのタスクが完了していることが視覚的にわかります。
シンプル、かつ楽しくタスク管理ができるのです。
いつまでも無料
ボード、リスト、カード、メンバーをどれだけ追加してもいつまでも無料です。
気軽に始めることができ、いつまでも使い続けることができます。
ファイルをアップロード可能
PC、Google Drive、Dropbox、OneDriveなどからファイルをアップロードすることができます。
タスクに関連したファイルをアップロードしておくことで、後で探す手間が省け、作業効率が上がります。
無料アプリでどこでもタスク管理
iPhone、iPad、Android、タブレット、スマートウォッチ、Kindle Fire 対応のアプリがあります。
しかも、リアルタイムで更新してくれるので、いつでもどこでもタスク管理をすることができます。
Googleカレンダーとの連携可能
Power-Upsという拡張機能を使えば、Googleカレンダーと連携することができます。
無料で拡張できるのは1つまでですが、カレンダー機能を拡張するのがベストだと思います。
2,000万人以上のユーザー
GoogleやAdobeなどの大企業を含む2,000万人以上のユーザーがTrelloを使用しています。
これだけ多くの人に使われているツールであれば、信頼できますね。
Trelloの登録方法
「Trello」にアクセスします。

「無料登録してはじめる」をクリックします。
アカウントを作成

- お名前(好きな名前でOK)
- メールアドレス
- パスワード
を入力して「アカウントを作成」します。
登録したメールアドレスに届く確認メールのリンクをクリックすると登録が完了します。
Googleアカウントでログイン
アカウントを作成せずに、「Googleアカウントでログイン」することもできます。
- Googleアカウントのメールアドレス
- パスワード
を入力すればログインできます。
メールを確認といった作業を省略できて便利ですね。
Trelloの使い方
ログインしたら、「Trelloへようこそ!」という画面になるので、後は指示に従っていけば大丈夫です。
ボードを作成

登録が完了してログインすると、ボードの作成画面になります。
例えば、「My task」などと入力します。
リストを作成

次にリストを作成します。
デフォルトで「するべきこと」リスト、「作業中リスト」、「完了」リストと名前がついています。
まずは、このままで十分でしょう。
カードを作成

次にタスクを作成します。
「Trello」では1つのタスクを1枚のカードに書いていきます。
例えば、「英語の勉強」カード、「ランニング」カード、「ストレッチ」カードを作成してみました。

ここまでを整理すると、「My task」というボードを作成し、「するべきこと」、「作業中」、「完了」というリストを作成し、「英語の勉強」、「ランニング」、「ストレッチ」というカードを作成しました。
このカードはドラッグ&ドロップで自由に動かすことができます。
チェックリストを作成

「英語の勉強」カードにチェックリストを作成してみます。
例えば、「英単語を10個覚える」という項目を追加します。

チェックリストの項目は後で何個でも追加することができます。
完了すると、以下の画面になります。

非常にシンプルで、操作も簡単にできるよう工夫されています。
Trelloでタスク管理を始めよう!
今回は、Trelloの特徴・登録方法・始め方についてご紹介しました。
リストやカードを上手く使いこなせば、どんな業務やプロジェクトにも対応することができます。
次回は、「【個人】タスク管理ツールTrelloの使い方・おすすめ」についてご紹介します。
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